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『古賀メロディー3 人生の並木路』@ダイソー525円CD

はい、おひさしぶりの『東京ラプソディ』系御話です。

今年の春ごろから『東京ラプソディ』にハマり、手当たり次第に収録CDを聞きまくったのも、今となっては今年のなつかしい思い出。その後も、我が家のBGMで戦前の流行歌をかけてみたりしているわけですが・・・

そんな中、100円均一店のダイソーさんで気になる商品を見つけました。その名も、『古賀メロディー』CDシリーズ全10種!5曲収録で値段は525円(税込)と、ダイソーさんにしては強気の値段設定ですが、それもそのはず、このCDではコロムビアさんと組んでいるらしく、本人歌唱・またはその曲をカバーしたスター歌手歌唱の曲を収録しているのです。これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれだと思うのですが・・・よく駅のイベントスペースで売っている歌謡曲の廉価CDでも6曲1200円とかしてるみたいなので、525円は正価にしてはまあ安いほうかなー、なんて思ってしまいます。(でも普段図書館レンタル@タダで聴いてる身としては、ちょっと高い気も・・・!)

今までは、ダイソーさんのCDといえば、歌の入っているCDといえば洋楽で、邦楽については「歌のない歌謡曲」ばっかりだったイメージがあるので、歌の入ったCDが出たというだけでもビックリだというのに、それが古賀メロディとなると・・・そりゃあ10種類も出てるんですから、『東京ラプソディ』が出てない筈がなーいッ!!家の近所のダイソー(中規模)には3種類しかなく、『東京ラプソディ』を含むものはありませんでしたが、それでめげては居れません。バイト先の隣駅に大きなダイソーがあるので、頼みの綱はこちらだけと願をかけて早速に行ってみたら・・・あった、あった!『東京ラプソディ』がありましたよ!うわーい!・・・結局、早速衝動買いしちゃいました。

『東京ラプソディ』が収録されているのは、シリーズ3番目の『古賀メロディー3 人生の並木路』。収録曲は、『人生の並木路』(大川栄策氏)・『ああそれなのに』(金田たつえ氏)・『東京ラプソディ』(藤山一郎氏)・『人生劇場』(村田英雄氏)・『誰か故郷を思わざる』(霧島昇氏)の5曲です(収録時間16分55秒)。ちなみに、『東京ラプソディ』・『誰か故郷を思わざる』はオリジナルの御本人歌唱ですが、それ以外の3曲は、オリジナル歌手とは違う方によるカバーバージョン。(『人生の並木路』はディック・ミネ氏、『ああそれなのに』は美ち奴氏、『人生劇場』は楠木繁夫氏が最初に歌っています)同じ曲といえども、編曲が違い歌う歌手の方も違うバージョンを聴きますと、やはりそれぞれ違った印象を受けるような気が致します。

・・・ちなみにこのCDに収録されている『東京ラプソディ』は、編曲が佐伯亮氏。女声コーラスは入らず、1>2>3>4番の後にサビをリピート、最後はリタルダンド-だんだん遅くなる-で締めるバージョンでした。本年5/30の記事「『東京ラプソディ』アプローチ・3~アルバム別~」にも、あらためて情報を追加しておりますので、よろしければご参考くださいませ。
by kimagure_goten | 2005-12-20 23:22 | 小特集:「東京ラプソディ」
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