緑の地平線

昔の広告センスが好きで、ときおり、昔の新聞の縮刷版をめくることがあります。
(参照>旧ブログ「キマグレニッキ」より:「むかしの新聞広告」

最近、卒業校の図書館で昭和10年の東京朝日新聞縮刷版をめくっておりましたら、
朝刊の連載小説のタイトルに目がとまりました。

・・・『緑の地平線』。

あッ!楠木繁夫さんがすばらしい主題歌を歌った映画の、原作小説ではありませんか!
プレイボーイとダンサーをめぐる複雑な御話だとは伺っていましたが・・・
朝日新聞連載だったのね、コレ!!しらなかった・・・!!
(でも後に「緑の地平線」で検索したら、連載新聞名はあっさり見つかったのでした・・・orz)



・・・とりあえず、まずは新連載となった昭和10年1月分だけ拝読。純潔な財閥令嬢の許婚がいるのに
あちこちの女と会っているプレイボーイの悪行が、何の因果かダンサーの勤め先にやってきた許婚に
見事バレる辺りで、1月は終わりました。なんか某東海テレビの昼ドラのような御話しだ・・・。でも
昼ドラのノリは結構すきですし、読み出すとやっぱり先が気になるというものです。ちなみに、新聞
連載は昭和10年の6月まで。先は長いけど、折を見てまったり読んで行ければと思います。

・・・閑話休題。さきほど少し書きましたが、この小説はのちに映画化されたそうです。映画は流行った
そうですが、現代では再生できるフィルムがなくて見られないんだとか。勿体無い!!

でも、映画の主題歌となった『緑の地平線』は、今でも比較的容易に聞けます。最近発売されたCD・
『SP原盤による古賀政男名曲集<上巻>』(テイチク)などに収録。個人的にすきなのは、SP原版の
オリジナル歌手・楠木繁夫さんバージョンです。テンポよくかつ印象的な前奏の旋律は、一度聞いたら
忘れられません。カラオケに行ったらいつも一緒に前奏から歌ってしまうほどです(笑)
(ちなみにカラオケではB-Kara・UGAだとSPのバージョンに近いものが聞けます。CyberDAMだと
テンポがゆるやかだから、たぶん元にしてる音盤が別なんじゃないかと勝手に思っています・・・)

そう、あのステキな前奏の旋律・・・
「たんたんたーんた、たんたかたんたんたーん」・・・おい、コレじゃぜんぜんわからんヨ!じ、じゃあ・・・
「らーらーらーーふぁ、みーらそふぁーみーれぇー」・・・・・・おいおい、ますますわからんって!!
ここであの旋律を紹介できないのがもどかしすぎる・・・!あ、あんなにステキなのに・・・・・・!!

・・・なんてもがいていたら、便利なところをみつけました。
TSUTAYA online 『~21世紀に伝えたい~永遠の名曲全曲集(上巻)』紹介より>
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20031062
こちらのCD紹介のページでは全曲一部だけですが試聴が可能。『緑の地平線』を選択すれば、
先述の前奏がばっちり入ってます。そう、まさにコレ!コレですよ・・・!!私のだいすきな
『緑の地平線』の前奏は・・・!!ありがとうツタヤさん!!
(ところでこのCDはSP盤と新録盤が入り混じって収録されているオムニバスのようで。
『東京ラプソディー』は戦後のテイチクバージョンのようでございます)

ちなみにこの曲は、去年NHK教育テレビでやっていた藤山直美さんのお芝居-『泣いたらあかん』
だったかなぁ-のBGMとして使用されていましたが、テレビオンエアの際にカットが入ったらしく、
折角のいい曲が途中途中でぶつ切れになっていました(涙)見てて「おお、緑の地平線じゃないか!」と
喜んだのもつかの間でした・・・。ナマの舞台では、『緑の地平線』が素敵に流れていたのでしょう。いいなぁ!
[PR]
by kimagure_goten | 2006-06-28 23:01 | 懐メロ
<< ヘッダー指揮官雑感 管理人の輪を作ろうバトン >>