竜小太郎特別公演 第一部『緋牡丹慕情』(於:三越劇場) その1

あれは忘れもしない、今年4月の、人形町にあるお蕎麦屋さん・翁庵さんでの寄席を拝見しに参りましたとき・・・
ゲストでいらしてた石橋雅史氏が、「秋に三越劇場と明治座で舞台がありますよ」と今後の御出演予定を
教えて下さったあの日から、早いものでもうすぐ半年。いよいよ、その秋がめぐってまいりました。10月は
三越劇場で竜小太郎さんの特別公演、そして11月は明治座で三田佳子さんの公演に御出演です。
2ヶ月連続ですよ・・・!!うれしい。

というわけで、今日は三越劇場の初日。バイトがあるのかないのか間近まで分からなかったのではてさて
行けるかどうか、というところでしたが・・・結局バイトが休みになったので無事行けました。今日はめでたい
初日という事もあってか、お客様の入りもかなり一杯でした。



今回の舞台のタイトルは『緋牡丹慕情』。原作は、東映の映画『緋牡丹博徒』の第一作です。矢野組以外の
組の名前や、お竜さん以外の登場人物は、名前が変わってるようですね。まぁとりあえず主だった処だけ・・・
(前者が映画版、後者が舞台版)>

岩国の「武花」一家>「尾花」一家
不死身の富士「松」>富士「平」
蛇「政」>蛇「常」
フグ「新」>フグ「勘」
「熊坂」寅吉>「猪熊」寅吉
「岩津」一家>「金津」一家
「お清」(寅吉の妹)>「お花」
「おたか」>「おりき」
「千成」組の組長「加倉井」>「鏑井」組の組長「鏑井」 
(こちらの鏑井組長が石橋氏の御役。大ボス。出番も多く殺陣もあります!)

と、こういった感じです。

さて。竜小太郎さんの公演でのお芝居ですが、前回、『新吾十番勝負』の時は、膨大な原作を短い1幕物に
まとめたため、かなりのオミットがあったようでございましたが、今回の『緋牡丹慕情』では、前回ほどでは
ないとはいえ、またいくらかのオミット・変更がありました。片桐がいないとか、富士松と大阪に残していた
彼の恋人・君香をめぐる話がカットとか、富士松がダイナマイト持って敵の家に押しかけない、とか(まあ、
三越劇場の舞台上でダイナマイトドカンは出来ないでしょうが)・・・。

と、サラリと書いてしまいましたが・・・そう。この話、映画版では高倉健さんが演じた、ものすごく重要で
ものすごく格好いい、あの片桐さんが、影も形もいないのです。勿論、片桐をめぐるエピソードの数々は
すべてオミット。(よって鏑木氏のワルっぷりは最初から容赦なく全開であります)それでも前半、道後温泉で
猪熊親分と兄弟の盃をかためるあたりまでは比較的原作に沿った展開を見せるのですが・・・いやぁ、後半は
色々とビックリ展開が・・・だって、片桐の代わりが・・・あの人、だなんて・・・!!

・・・まぁ、まだ初日ですし、ネタバレはとりあえずこの辺にしておきましょう。(ちなみに会場で売ってる
パンフには筋が最後まで書いてあります)

この舞台のことにつきましては、も少し具体的なところも含めまして、またこちらのブログで順次触れて
参れたら、と思っております。
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by kimagure_goten | 2006-10-05 22:33 | 石橋雅史氏御出演作品
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