カテゴリ:懐かし映画・TVドラマ( 5 )

『華麗なる追跡』観てきました(微細ネタバレ)

話は前後してしまいますが、27日の夜、シネマヴェーラ渋谷にて上映された
『華麗なる追跡』を拝見することが出来ました。作品自体はさる方の御厚意で
CSでオンエアされたものを拝見したことがあるのですが、折角大画面で見られる
機会は生かしたいと思いましたので、行って参りました。

映画自体の解説はgoo映画様へ(とりあえず貼っておこう・・・)

 『華麗なる追跡』の主役は志穂美悦子さん。OPのスタッフロールには
志穂美さん専属のファッションアドバイザーがついていたりとか
衣装協力にはT武百貨店様のお名前がしっかり入って居たりとか、
そういうところに気をつかった映画なのかな?という気もするのですが・・・。

まぁ、そういう要素に気を使っていないかといえば、けしてそうではないと思います。
でも、開始後しばらくしたらそういう要素を三万光年の彼方に吹っ飛ばすような
めくるめくエログロの大嵐が吹き荒れます。『女必殺拳』シリーズ等で慣れっこ
だったら大丈夫でしょうが、何も知らずに観たら多分呆気に取られます。
やっぱこれ、今だったら年齢制限入るって!

なんたって、このブログでも何度か話題にしている悪のボスの超絶悪趣味ぶりは
その発想が凄すぎます。日本国民が顔を知っている様な首相を目指している
政治家でありながら、熊の着ぐるみであんなことやそんなことを・・・って・・・。
(しつこいですがそのくらいインパクトがあったという事です)そもそも何ゆえに熊!!

でも-その悪のボスを演じていらっしゃるのが天津敏氏でございまして、
そんな悪趣味大炸裂なのに、しっかり威厳があって下品になっていない所は
まことに素敵すぎます。熊の着ぐるみどころか、大司教姿(で美女の死体に
詰まった麻薬を仲介!!)やスーツ姿やガウン姿等、色々な御姿が
1本で拝見できて、何気に嬉しかったりしました。

天津さんが悪の大ボスなら石橋雅史氏は悪の2番手という感じでございましたが
出番はあまり多くなくて、少し勿体無く思えました。なれど、最後に志穂美さんと
スーツ姿で空手対決ってのはやはり燃えますな!!ちなみにこのシーン、
場所はよく昔の特撮に出てくる採石場っぽい感じの山肌でございまして、
石橋氏の御役は、最期には志穂美さんにのされて倒れこんだ所、自分が
仕込んだ爆薬-このシーンの前にありえない位の大爆発の連続で志穂美さんを
倒そうとしたのですが悉く失敗しております-のスイッチに当たってしまい爆死、と
いう感じだったのですが、爆発のタイミングがまるで特撮怪人の最期の様で
ございましてなぁ・・・何ゆえにあのタイミング!!!

・・・で。この『華麗なる追跡』、館内ポスターによりますと、9月21日に
東映ビデオ様よりDVDが出る予定だそうです。楽しみです。
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by kimagure_goten | 2007-04-29 00:40 | 懐かし映画・TVドラマ

華麗なる追跡

前も若干当ブログで触れましたが、志穂美悦子さん御出演の映画『華麗なる追跡』が
シネマヴェーラ渋谷にて、4月下旬に何度か上映されます。石橋雅史氏も出て
いらっしゃるので、あと2回上映されるうちのどちらかに参りたいと思っているのですが・・・

=以下若干ネタバレ(ややおとなむけ)=

たいしたネタバレではないですけど
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by kimagure_goten | 2007-04-24 20:52 | 懐かし映画・TVドラマ

空手映画大会ですって

今月の21日に『女必殺拳』シリーズ3作品がめでたくDVD化されました。
だが案外売ってない気がするのは杞憂でしょうか・・・。まだ現物見てません(凹)

それとのタイアップか、いつもなんだかマニアックな映画雑誌『映画秘宝』の
今月号では、志穂美悦子さんを表紙に、東映カラテ映画特集を組んでくれてます。
『特撮ニュータイプ』での『女必殺拳』特集より、『映画秘宝』の特集のほうが
遅かったのは意外でありました)でも今回の特集ではインタビューが主で、
各作品紹介は左程に濃くなかったような・・・もうちょっとボリュームのある特集を
期待していたのですが、まあ、こうして特集してくれただけでもよいか・・・。

なお-『映画秘宝』では「婦女子のハートドン引き」というよーな紹介のされ方でしたが、
この映画群は当たり前のように暴力・性的描写を含みます。たぶん最初に
見たときには、あまりのことにビックリしない人はいないんじゃないか?と思うのですが、
その後、そのノリがだめか、クセになってハマるかが、別れてくると思います。

また、『映画秘宝』がらみといえば・・・来月あらたに封切られる、
韓国製作の大山倍達氏の伝記映画・『風のファイター』公開記念企画として、
「日本空手映画祭」と題し、映画秘宝セレクション・空手映画大会を、
シネマート六本木という映画館で来月行うんだとか。ほほう、これは楽しみ。
ラインナップを見てみたら・・・

今宵は飛ばし気味ですぞ(苦笑)
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by kimagure_goten | 2006-03-25 23:22 | 懐かし映画・TVドラマ

おかえりなさい刀舟先生@『破れ傘刀舟悪人狩り』

テレビ東京系午前11時35分~午後0時30分の時間帯は、「時代劇アワー」と題し、ここ数年ずーっと、色々な時代劇シリーズをオンエアしています。(05年4月末現在は『長七郎江戸日記』オンエア中です)この時間帯で、つい2ヶ月程前迄、『破れ傘刀舟悪人狩り』という作品が、長い事オンエアされておりました。

話の内容は、並外れて腕の良い町医者でありながら剣の達人でもあり、普段は市井の人々と楽しくやりながら蕎麦屋で一杯やってばかりの叶刀舟(カノウトウシュウ。通称「破れ傘刀舟」。以下刀舟先生と呼称。演じるは萬屋錦之介氏)が、悪党どもの横暴に巻き込まれて不幸な目に遭っている市井の人々を目の当たりにし、その背後に蠢くものを、愉快な仲間達(さわやかな医学のお弟子さん・生臭坊主・謎のセクシー姐さんetc)に探らせている内に、悪事の被害者が重傷を負ったり殺害されてしまったりして、その段になって悪党への怒りを爆発させ、最後には悪党の家に単身押し入って、悪党の言い訳に「やかましいやい・・・」と怒り、朗々と悪事を糾弾した後に「てめえら人間じゃあねぇ、叩ぁ斬ッてやる!」と決め台詞の啖呵を切って、その場にいる悪党ほぼ全員有無を言わさず文字通りに「叩き斬り」(その強さ人類最強級、悪党の雇った強そうな用心棒でさえ刀舟先生の前では基本的に瞬殺です)去っていく・・・という、大変に豪快な作品でありました。因みに、大概この悪党たちと刀舟先生は、最後の殺陣シーン迄互いに面識のない事ばかりの様に見えたので、悪党側からすれば、まるで刀舟先生は押し込み強盗のようでございました。(程ほどに見ていたので、凄くアバウトかつ不確かな説明です〔汗〕まじめに見てた方ごめんなさい)

何年か前にも、この作品は長期間「時代劇アワー」で途中回迄オンエアがありましたが、その後未完の状態のまま、ずーっとほったらかしになっていたんだとか。それが、最近になってまた、続きを何度かに分けて、「時代劇アワー」でオンエアする形となったそうで・・・。何年か前のオンエアの際は、私自身さほどの興味もなかったので全然見てなかったのですが、この数年で私自身の興味の在り所も変わっていたものですから(特撮を契機に時代劇をよく見る様になった事が大きいです)、最近のオンエアは、家に居る時に見る事が多かったのです。

最近の再放送も(断続的とは申せ)かなり長期間でありまして、私自身、最初は何気なく見ている事ばかりだったのですが、何度か見ている内に愛着が湧いてきまして、シリーズの終わり間際には、「やかましいやい!」とか「てめえら人間じゃあねぇ、叩ぁ斬ッてやる!!」とか言い放ち、鼻歌でテーマ音楽を歌いながら(これ又ドスの利いた印象的な旋律なのです)、家にある100均模造刀(因みにプラスチック製で安全設計v)を無闇矢鱈と振り回すという、凡そいい大人がやる事ではない「刀舟先生ごっこ」を家でやっては、親に物凄い顔をされておったものです。(でも実は、最近オンエア分でもキーポイントの回を見逃している事しばしば・・・残念)

さて、その「時代劇アワー」における刀舟先生の再放送が終わったのは、確か今年の2月の事でありました。長い事一緒にいた様な気がする刀舟先生とのお別れは、私もなにやら寂しいものがありまして、はじめのうちのも見たかったなぁ、レンタルDVDでも出ないかなぁ・・・なんて、あれこれと思っていたのですが・・・

なんとオンエア終了からたったの2ヶ月くらいだというのに、今度は5月からテレビ神奈川で再放送開始だそうですよ!オンエア順は初回からなのか途中からなのか、詳細はまだ不明なのですが、まさかこんなに早くまた刀舟先生にお会いできるなんて・・・!意外な程空白の期間が短かったので、正直なところ驚いております。初回からやってくれると良いなぁ・・・。
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by kimagure_goten | 2005-04-30 21:16 | 懐かし映画・TVドラマ

『新諸国物語 紅孔雀』

東映株式会社が一躍大手映画会社に踊り出るきっかけとなった作品であるという、「新諸国物語」シリーズが、来月10月21日にDVDリリースされるそうです。今回商品化されるのは、『笛吹童子』・『紅孔雀』・『七つの誓い』の計3作品。これらは、1950年代中頃から、子供向けの時代劇として製作・劇場公開され、公開当時、絶大な人気を誇ったと伺っております。

私自身、『七つの誓い』は未見なのですが、『笛吹童子』と『紅孔雀』は、まだ高校生の頃であったか、NHKの衛星第2放送でたまたま連日オンエアしていたのを拝見しまして、それまで昔の時代劇は全然見ていなかったのに、両作品はほんとうに凄く面白く感じられ、初見以降、毎日次の回を楽しみに待っていた覚えがあります。

たしか、最初に見たのは『紅孔雀』のほうだと、記憶しております。この御話、秘密の宝を巡る正義の党と邪悪の党の戦いを描いたものですが、昭和後期生まれの私にとっては寧ろ新鮮に思えたモノクロームの世界の中で展開される、判りやすく痛快な勧善懲悪の物語は、個人的にかなりツボでした。しかもこの作品、主役は中村錦之介(=萬屋錦之助)氏、邪悪の党に身を置きながらも、善悪の狭間で苦悩する盲目総髪の準主役には東千代之介氏という超豪華キャストで、どちらもすっごくカッコイイ!初見時から、苦悩する浮寝丸さん(=東氏)に、すごくドキドキしてしまったものです。

それにしても、今でも凄いと思えるのは、初見当時高校生だった私のような若輩さえも虜にする力をこの作品が持っていた、ということです。最近また見直す機会を得たのですが、やっぱり面白い・・・。『紅孔雀』が製作されたのは、現在から逆算すれば約50年前のことですが(1954~55年に公開)、生き生きとした人物の動きや個性的なキャラクターは、現代の目から見ても、ちっとも色褪せていないと思えるのです。

この作品はビデオ化も済んでいますし(最初にビデオが出たのは確か1982年頃だったような・・・20年以上前!)、衛星第2放送やCS東映chでも度々オンエアがありますので、比較的拝見しやすい作品だと思うのですが、10月のDVDリリースは、作品をますます広く知って貰える糸口となるかと思います。個人的に、今回のリリースはとても嬉しい限りです。
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by kimagure_goten | 2004-09-11 22:48 | 懐かし映画・TVドラマ