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『激突!対岸のドラゴン』:1・落語のおさらい(超ライト)

さて、昨日の日記の続きです。

昨日行って参りました催し・「第七回人形町翁庵寄席『激突!対岸のドラゴン』」。今回は、寄席+
石橋雅史氏のトークショウという、おもしろい取り合わせでの御公演ですが、私自身、正直なところ
「寄席」はいままでにほとんど行った事がないというシロウトです。

今回の公演は、お蕎麦屋さんの一階を客席にするという特殊な形式のため、キャパは50弱という
こぢんまりした御公演。しかも、この催し、告知は落語専門雑誌でしかされなかったようでして、その為か
お客さんは落語好きの常連さんが多い感じでした。(「翁庵寄席」の感想をネット上で探してみた所、
やはり落語愛好者の方のブログが多かったですし・・・)ぬるめの特撮ヲタのなりそこないでしかない
私めはただただ右往左往。終始挙動不審でした。

そんなわけで、まるで私自身寄席の知識は全くない身でございまして、落語の内容につきまして
解説するだけの知恵も度胸もないので、そのあたりは軽く紹介するにとどめて参りたいと思います。
勉強不足でまこと申し訳ないばかりです・・・。



最初は前座さん-立命亭八戒さんの落語。『あくび指南』が主題でした。

つぎは春風亭栄助さんの落語。こわい話が主題でした。題は『怪談はなしベタ』。
新作落語が面白いので是非ご紹介したかった、とは、主催者様からのメッセージ。

そのつぎが、昨日の日記でも少し触れました、武道経験のある噺家さん-林家彦いちさんの落語。
見た感じも武道家っぽい、いかつい方でした。なんでも以前、極真空手をやっていらっしゃったとか。
なるほど・・・。

ちなみに御噺のほうは、知ったかぶりのいけすかない奴にトンデモナイ物を食わせてギャフンと
いわせる-というものでした。このトンデモナイ物というのは腐った豆腐に腐った醤油やら味噌やらを
思いっきり混ぜて瓶に詰めたもの-名前はテキトーにつけたらしい「ちりとてちん」-なのですが、
これの臭さの描写のすばらしいことったら!ホント腐臭が臭ってきそうでした。(題はそのものズバリ
『ちりとてちん』だそうです)一人ですべての役を演じ、扇子ひとつですべての道具を描写するというのは、
やはりすごいことだと思います。

これで前半はひとまず終了。ここで福引コーナーがありましたが私はみごとすべてハズレました。とほ。

・・・というわけで、落語ドシロウトなもので前半についてはこのへんで。このあとがいよいよ、石橋氏の
映像上演&トークショウです。つづく!
by kimagure_goten | 2006-04-16 22:43 | 石橋雅史氏御出演作品
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